どんな場所なの?
つくったあとって、「誰かに見てもらいたい」のに、投稿しても流れていく感じ、ありませんか。SNSに載せても既読スルーだったり、友人に頼むのは気後れしたり。あの、ちょっと寂しい感じをなんとかしたくて、気後れせずに「見てください」と言える場所にしたいと思っています。見るだけの人は、お金を払わずに、いま何が盛り上がっているのかを眺めていられます。
いまは、誰でもつくれる時代です。コンテンツは溢れかえっている。つくることは大事だけど、それだけでは終わらない。どう守って、どう育てていくか。ブーストのかけ方が、大事になると思っています。
推しにスパチャする感覚でいい。ただし落とす先は、有名人じゃなく、あなたの作品。VISCUMは、そのための場所です。

VISCUM(ヴィスカム)は、個人でつくったものを置いておける、小さな掲示板みたいなサービスです。日本語の呼び名は「ヤドリギ」を考えています。鳥が実をくわえて運んで、種を落としていく——つくった人が種を撒いて、反応をもらって、また次をつくる。そんなふうに回っていくといいな、と思っています。
作品を出す人をシーダー(種を撒く人)、見て書いてくれる人をメンターと呼びます。出す側と書いてくれる側、どちらから入っても大丈夫です。
シーダーができること
シーダーは、作品を出して「ここを見てほしい」と書けます。反応がほしいときのコースは、次の4つです(同じ投稿では重ねません)。VISCUM内コンペ・公開ブーストは、広く撒いて刺さる声や公開場所での反応を見つける祭り。直依頼は、この人の反応が欲しいときの有償オファーです。
- 無料コメント… コメント歓迎だけ。お金は使いません。
- 初見レビュー ¥5,000… VISCUM内で、初めて見た人に「どう見えたか」を聞く。褒賞は採用や上位に寄せます。
- 改善提案 ¥10,000… VISCUM内で、どこを直せば伝わるかを聞く。褒賞は採用や上位に寄せます。
- 公開ブースト ¥30,000… ストアやSNSなど、自分の公開場所へ正直な反応・投稿を募る。記入後に報告してもらい、誰に褒賞を上げるか選びます。依頼して書かせる管理型ではありません。
- 直依頼する… 「この人の反応・言葉がピンポイントで欲しいとき」の、誠実な有償オファー。金額は関係やお願いの重さで決める(目安 ¥5,000〜¥50,000)。上のコース(広く撒く祭り)とは別もので、シードしたあとにできます。
VISCUM内コンペと公開ブーストの価格は ¥0/¥5,000/¥10,000/¥30,000 だけです。直依頼は別レーンです。候補が集まるかどうかは、URLを広げられるかにもよります。おすすめ質問を用意したら、あとはメンターに書いてもらう番です。
メンターのみなさんへ
メンターは、専門家のための役ではありません。同じようにものをつくっている人、ちょっと詳しい人、素直な第一印象をくれる人。そのくらいの幅で大丈夫です。書いてくれる人を、歓迎しています。
書いてみるときの目安は、こんな感じです。
- シーダーが聞いていることは入口です。短くても具体的に返してもらえると助かります。
- おすすめ質問はそのままでも大丈夫です。気づいたことがあれば、追加でアレンジしても構いません。もしかしたらそちらの方が、いちばん参考になることもあります。
- 点をつけたり順位を決めたりはしません。「ここは伝わった」「ここで迷った」で十分です。
- 読んで選ぶのはシーダー本人です。厳しい指摘は歓迎ですが、ただ悪く言うだけのコメントは、採用も褒賞も生まれにくいです。
- 公開ブーストに参加するときは、外に書いたあと投稿URLなどを報告してください。褒賞は全員ではなく、シーダーが選びます。
- 直依頼が来たら、やる/いまは無理、だけ返してもらえれば大丈夫です。断ってもまったく問題ありません。
こちらから営業して回る必要はありません。「募集に応えて書く」「頼まれたら書く」側で大丈夫です。コメントするだけなら口座の登録もいりません。まずは、いま出ているものから書いてみてください。
書いたあとに返ってくるのは、お礼や、採用された記録、ときどき褒賞です。しっくりきたら登録してみてください。登録すると、褒賞を受け取れるようになったり、自分でも作品を出してお願いできるようになります。
「ちゃんと払う人?」について
お金の話が出てくると、「この人、ちゃんと払ってくれるのかな」は気になりますよね。かといって、点数や星で人を並べたくはありません。なので、プロフィールには「支払いが終わった件数」と「これまでの合計金額」という事実だけを出します。スコアではないので、上げるためにがんばるようなものでもありません。
画面の見本(デモ):
お金のやり取りについて
VISCUMは、いまは個人でつくっているサービスです。褒賞のやり取りには、 Stripe(ストライプ)という外部の決済サービスを使います。買い物サイトなどの裏側に入っていることが多い仕組みで、カード決済や振込先の管理を専門にやってくれます。VISCUMは「誰が誰に、いくら払ったか」を記録してつなぐだけで、カード番号や口座番号そのものはStripe側が持ちます。
払うときは、カード情報はStripeの画面に入力します。その番号がVISCUMのサーバーに残ることはありません。
受け取る側も、登録したらすぐ振り込まれる、という形ではありません。まずシーダーが採用や褒賞を決めて、そのあとで受け取りの手続きに進みます。そこで本人確認と振込先(ふつうは銀行口座)をStripeに登録します。口座番号もVISCUMは持たず、Stripeから入金される形です。
コメントを書くだけなら、口座の登録もStripeの手続きもいりません。もらう段になってからで大丈夫です。
よくある質問
誰が払うのか、書いてくれる人はどこから来るのか、力量やフィードバックのズレなど、最初に聞かれやすいことは別ページにまとめました。
FAQを読む誰でも作れる時代だからこそ、育て方が問われる。つくったものをちゃんと見てもらって、「ここが良かった」と言ってもらう。それが嬉しい。そして、その一言にちゃんとお金が乗ることも、うれしいことです。褒賞はおまけではありません。反応に値段をつけること自体が、この場所の大事な一部です。
お金は嫌うものじゃありません。払うことも、貰うこともできます。コメントひとつで、誰かの次の一手の助けになれるかもしれません。気持ちよく回していきましょう。
シードして、眺めて、書いて、ときに払う、ときに貰う。出しても、書いても、VISCUMを楽しんでもらえたら嬉しいです。